岩手ECCトレーニングサイト American Heart Association日本ACLS協会

突然の緊急事態!
でも、皆さんにできることがあります

これをご覧になっているあなたは医療従事者でしょうか? それともまったく医療には無縁の方でしょうか?
医療従事者の方であれば、一度は自分のかかわる患者さんが、目の前で急変したり、倒れたり、残念で悔しい思いをしたことがあるのではないでしょうか? 医療にはまったく関係のない方でも、知り合いが突然倒れたり、救急車で搬送されたなどのご経験をお持ちのかたがいらっしゃるのではと思います。

岩手トレーニングサイトでは、そんな緊急事態に陥ったときに、「あなたが何をすればよいのか」 を一緒に学び、そのトレーニングを行っています。


アメリカ心臓協会(American Heart Association; AHA)は、心臓や血管の病気の治療とその予防に関して世界をリードしている学会で、救急蘇生の教育にも力を注いでいます。
その教育は、救急心血管治療(ECC)トレーニングプログラムと言われるもので、医療従事者のみならず、一般市民に対しても行われています。
一般市民のみなさんに対しては、心肺蘇生法を中心に、AED(自動対外式除細動器)の使用法。医療従事者のみなさんに対しては、心臓発作やそれに伴う不整脈や突然死、脳卒中などを含めた救急の病気へ対応できるよう、職種に合わせて最も効果的なトレーニングが受けられるようになっています。
これまでは文字通りアメリカでしか受けることができなかったのですが、2002年に国際トレーニング機関(International Training Organization; ITO)を日本に設立して、2003年から日本国内でも認定トレーニングプログラムを受けられるようになりました。そのAHAが認定しているトレーニングコースに参加してみましょう!

みなさんのトレーニングをお手伝いするインストラクターは、医師、看護師、救急救命士、臨床検査技師、教員などさまざまなメンバーで構成されており、それぞれ各地の医療に携わり、地域の救護ボランティア活動などにも、積極的に参加しています。

岩手ECCトレーニングサイト スタッフ

岩手ECCトレーニングサイト代表 及川 浩平(おいかわ こうへい)