当サイトの表示・動作は
IE6用に最適化されています

弘前ECC-CPRネットワーク G2005 ACLSコースの概要と時間割

コースの範囲

ACLSプロバイダーコースでは、チームリーダーやチームの一員として、院外および院内で必要な救命手技を学びます。コース日程に比べ、網羅している内容は広範囲であるため、 コース受講前に十分な準備が必要となります。

受講対象者

G2005 ACLSプロバイダーコースでは、BLS for HCPコースを履修しているか、またはG2005に準拠した「AEDを用いた質の高いCPR」が行なえることが必要となります。
そのため、下記の方々に受講いただけます。

G2005 ACLS Provider Course受講日に以下のいずれかのBLS カードの提示ができること。

1. 有効期限内のBLS for HCPカード
2. 有効期限内のBLSインストラクターカード
3. 有効期限失効後2年以内のBLS for HCPカード
4. 有効期限失効後2年以内のBLSインストラクターカード

具体的には 2007年1月20日にG2005 ACLS Provider Courseを受講するには、
カードのExpiration date(期限日)が 2005/1/31以内であること。

(ACLS Renewal courseに関しては、もうしばらくお待ちください。G2000のACLSプロバイダーコースからの更新受講者には、Renewal courseを受講していただくことができますが、現在準備中です。)

日本語版テキストの
購入について

ガイドライン2005対応ACLSプロバイダーコースのテキストは、必ず事前にお買い求めください。左のリンクからオンラインで購入出来ます。

事前学習のため上記のG2005 ACLS プロバイダーマニュアルをご購入し、熟読ください。付属しているCDには、「Supplemental Material」などの豊富な内容が記載されていますので、こちらもお読みください。

コース時間割

弘前CPRネットワーク G2005 ACLS時間割

事前に準備しておく内容

下記の事前準備をお願いします。

1. コース予定表をご確認ください。このHPからプリントアウトして当日お持ちください。コースを終了前に途中退席された場合はコース終了カードの発行ができません。帰路の交通機関の時間は十分余裕をもってご予定ください。
2. ACLSプロバイダーマニュアルをお読みください。特に、Part 4の10 core cases はしっかりお読みください。
3. もう一度、BLSヘルスケアプロバイダーマニュアルの内容をご確認ください。蘇生シナリオでBLSのスキルと知識が必要となります。当日、コースのはじめに、成人への1人法でのCPRとAEDのスキルテストがあります。
4. ACLSプロバイダーマニュアルの背表紙にペーパーでのプレテストが付いてますので、ぜひそれを事前にやってきてください。(日本語版マニュアルには、student CDは附属しません。)

当日のACLSプロバイダーコースでは、初日の8:30〜10:15にコース前レクチャーを予定しています。
受講生は任意参加可能(無料)です。このときに心電図・薬物治療・アルゴリズムの講義を行ないます。
事前予習に自信の無い方は、必ずコース前レクチャーにご参加いただくことをお奨めします。このため、2日目の終了時間が遅くなりますことをご承知下さい。

コース当日に持参するもの

当日、ACLSプロバイダーマニュアルを必ずお持ちください。コースの最中に必要となります。必要であれば、G2005版のECCハンドブック(英語のみ)もお持ちください。
また、成人への1人法でのCPRとAEDのスキルテストがありますので、BLSヘルスケアプロバイダーコースでお使いになったフェイスマスクを必ずお持ちください。必要であれば、BLSヘルスケアプロバイダーマニュアルもお持ちください。

コース当日の服装等

床にマネキンをおいて実際に人工呼吸や心臓マッサージを行います。体力的にタフな内容も含まれますので御了承下さい。服装は実習ができるような軽装で御参加ください。特に女性の方は胸元の広い衣服、ローライズのジーンズ等は極力御遠慮下さい。
マネキンに人工呼吸を行う時には女性の方は 口紅をおとして頂きます。

当日風邪をひいて咳が出る方は参加することができません。体調を整えておいてください。

コース当日の注意事項

受付時に名前を確認し、名札を受け取り着用してください。軽食・飲み物・昼食は準備してあります。
コース参加中の写真撮影は、コース運営に支障のない程度であれば許可します。受講者ならびに見学者がビデオでコースの様子を撮影することは禁止します。

AHAのすべてのコースは 最初から最後までご参加することが原則です。もし途中で退席された場合はコースを終了したものとはみなされないことがありますので、遠方からご参加の方は電車、飛行機の時間は十分余裕をもっておいてください。

著作権について

AHAの教材、テストはAHAに著作権があります。AHAの許可なく転用、掲載、リンクはご遠慮下さい。

AHAのすべてのコースは 最初から最後までご参加することが原則です。もし途中で退席された場合はコースを終了したものとはみなされないことがありますので、遠方からご参加の方は電車、飛行機の時間は十分余裕をもっておいてください。

キャンセルについて

コース直前に参加をキャンセルされた場合、受講料が返還されない事があります。予めご了承ください。

合格の条件

次のすべてを行う必要があります。

1. すべてのコースに積極的に参加していること。
2. 成人の心肺停止に対してAEDを用いたBLS(一人法)の実技試験を合格すること。
3. 筆記試験で84%以上得点すること。(筆記試験は日本語です。これまでのG2000準拠ACLSコースとは異なり、教科書、資料、辞書の持ち込みはできません)
4. Megacode station テストを合格すること。心室細動および危険な不整脈の実技試験で、実際にチームリーダーとして心肺蘇生法を統括できること。
合格証の交付

G2005 ACLSプロバイダーコースを受講し、所定の基準に合格すると、AHA 『ACLS Provider』カードが交付されます。

筆記試験で84%以上が合格で、カードの有効期限は2年間です。
またこのコースを優秀な成績で合格した受講生には、ACLS Instructorへの道があります。
詳しくは日本ACLS協会のホームページをご覧下さい。

このページのトップに戻る

 
弘前ECC-CPR G2005 ACLSコース時間割 (最終更新:2007-02-26)  [印刷]
1日目
コース前レクチャー (無料、任意参加)
  8:30 9:15 0:45 ECG (リズムの同定)
  9:15 10:15 1:00 薬剤と投与ルート・アルゴリズムなど
AHA ACLS プロバイダーコース
受付 10:15 10:30 0:15 受付
開会 10:30 10:40 0:10 イントロダクション ”ようこそACLSコースへ”
講義 10:40 10:50 0:10 Lesson 1 - ACLSコース全体の説明(重要なコンセプト・合格基準など)
講義 10:50 10:55 0:05 Lesson 2 - コースの流れの説明
講義 10:55 11:15 0:20 Lesson 3 - BLSプライマリサーベイ & ACLSセカンダリーサーベイ
休憩 11:15 11:25 0:10 休憩
実技 11:25 12:25 1:00 Lesson 4 - CPR/AED練習 & 実技テスト
昼食 12:25 13:15 0:50 昼食
実技 13:15 14:15 1:00 Lesson 5 - 呼吸停止のマネージメント
実技 14:15 15:05 0:50 Lesson 6 - テクノロジーレビュー(除細動/カルディオバージョン/TCP)
休憩 15:05 15:15 0:10 休憩
講義 15:15 15:45 0:30 Lesson 7 - メガコード & 蘇生チームのコンセプト
実技 15:45 17:15 1:30 Lesson 8 - 脈なし心停止:VF/VT
休憩 17:15 17:25 0:10 休憩
講義 17:25 18:00 0:35 Lesson 9 - ACS (急性冠症候群)
  18:00     1日目 終了

2日目
  8:30 8:35 0:05 2日目の説明
講義 8:35 9:10 0:35 Lesson 10 - Stroke (脳卒中)
休憩 9:10 9:20 0:10 休憩
実技 9:20 10:50 1:30 Lesson 11 -徐脈/心静止/PEA
実技 10:50 11:50 1:00 Lesson 12 - 頻脈:安定 & 不安定
昼食 11:50 12:40 0:50 昼食
実技 12:40 14:10 1:30 Lesson 13 - 複合シナリオ練習
休憩 14:10 14:20 0:10 休憩
解説 14:20 14:25 0:05 Lesson 14 - コースのまとめ & テストの解説
テスト 14:25 15:55 1:30 Lesson 15 - Mega Code (メガコードテスト)
休憩 15:55 16:05 0:10 休憩
テスト 16:05 17:05 1:00 Lesson 16 - 筆記テスト
  17:05 17:15 0:15 解散
(再試験) 17:15 17:45 0:30 再試験

※実技の時間にはステーション間の移動のための時間を含みます

このページのトップに戻る